與那嶺 啓の「It’s a Piece of Kei」

お疲れ様です。
どーも、與那嶺です。
昨夜のニュース放送終了後、会社の先輩方とともに映画を観に行きました。
今回観た作品は「カタブイ」です



スペイン系スイス人のダニエル・ロペス氏が監督を務めました。
以前はタレントとして沖縄のテレビ番組でも活躍されていました
変化の激しい時代の中で、決して変わることのない沖縄の心に迫ったドキュメンタリー映画です。
フォトグラファーとしても活躍するロペス監督ならではの構図と色彩感覚に心を奪われました
うちなーんちゅでは見落としてしまうような、何気ない風景も美しく切り取っていました。


また、この映画は基本的に一人称で進んでいきます。
取材対象者と監督との距離感が如実に表れ、ロペス監督だからこそ撮影できた風景なのだと感じました。


私たちが生きる「沖縄の日常」はとても尊く、美しいものなのだと改めて教えてくれます
映画「カタブイ」は桜坂劇場で公開中です